風にのっていったダニーナ
著者
書誌事項
風にのっていったダニーナ
冨山房インターナショナル, 2009.6
- タイトル別名
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The girl who loved the wind
- タイトル読み
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カゼ ニ ノッテイッタ ダニーナ
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注記
原タイトル: The girl who loved the wind
内容説明・目次
内容説明
愛する娘のダニーナから、世の中の悲しいものすべてを遠ざけるため、彼女の父親である商人は、陽気な音楽や、きれいな本、従順な召使いをダニーナに与えました。そして、屋敷と庭園の周りに大きな壁を造りました。しかしある日、塀を越えて、ダニーナの耳に“風の声”が聞こえてきました。風は、ダニーナがこれまで決して見ることのなかった世界の歌を歌いました。それは、ときに辛く、ときに甘い—まるで、人生そのもののようでした。ダニーナがその歌を聞いたとき、これまで自分を守ってくれているように感じていた屋敷が、まるで、自分を取り囲む牢獄のように思えてきたのでした。この外には、何が待っているのでしょうか。
「BOOKデータベース」 より