子どもが育つということ : 身体と関係性の発達臨床

書誌事項

子どもが育つということ : 身体と関係性の発達臨床

山上雅子著

ミネルヴァ書房, 2018.4

タイトル読み

コドモ ガ ソダツ トイウ コト : シンタイ ト カンケイセイ ノ ハッタツ リンショウ

注記

季刊『発達』第122号から第145号に連載された「育つということ」に加筆・修正したもの

文献: p315-318

内容説明・目次

内容説明

養育者や支援者、きょうだいやともだちとの関係の中で、子どもはどのように発達の課題に向き合っていくのか。姿勢・運動発達や排泄の自立などにおいて、からだとこころはどのように育っていくのか。自閉症児への支援には、どのような発達の視点が必要か。虐待などの不適切な養育環境で育った子どもは、どのように育ち直していくのか。本書では、著者が40年以上にわたって発達臨床の現場で出会ってきた子どもたちや、彼らにかかわるおとなたちの様々な姿を通して、子どもの育ちをめぐる問題について考察している。

目次

  • 第1章 からだをもった存在としての育ち—乳児の姿勢・運動発達
  • 第2章 自閉症児のからだとこころの育ち
  • 第3章 日常の場での育ち
  • 第4章 自閉症児への発達支援と残された問題
  • 第5章 発達における“母”
  • 第6章 不適切な養育環境と子どもの育ち
  • 第7章 育ちと関係の多様性

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
ページトップへ