教育にできないこと、できること : 基礎・実践・探究
著者
書誌事項
教育にできないこと、できること : 基礎・実践・探究
成文堂, 2018.3
第4版
- タイトル別名
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教育にできないことできること : 基礎実践探究
What is in education, what not?
- タイトル読み
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キョウイク ニ デキナイ コト、デキル コト : キソ・ジッセン・タンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
Non scholae sed vitae discimus.私たちは学校のためではなく、人生のために学ぶ。セネカの言葉です。大学での学習は、生涯に渡って続けられる学習のはじまりにすぎません。教育は万能ではなく、教師は児童・生徒・学生たちに対してあくまでも補助的な役割しか果たせません。極端にいえば、教師は他者を教育することはできません。教育にできることとは、学びの手助けをすることだけです。学ぶのは、あくまでも学習する者自身なのです。学習者自身が自ら発見し学ばなければ、本当の意味で学習したことにはなりません。学校で「教わること」とは「助けをかりた発見」です。学習者自身が頭を使って考える、思考することが大切です。
目次
- 第1部 教育の基礎(教育;学校と教師;現代における教師の役割 ほか)
- 第2部 教育の実践(道徳教育;道徳を指導する教師に必要な教育哲学;道徳の授業実践 ほか)
- 第3部 教育の探究(大学教育学に向けて;教育方法学に向けて;教育の理論と実践の統合に向けて)
「BOOKデータベース」 より