夕焼けのかなた
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書誌事項
夕焼けのかなた
(双葉文庫, ま-21-10)
双葉社, 2017.12
- タイトル読み
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ユウヤケ ノ カナタ
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収録内容
- 喨々たるらっぱ
- ハテナ産業・万般調査会社
- 空耳よ
- 過去のRさん
- 折り込み時間
- 大垣のこと
- 車内での日向ぼっこ
- 売られる未来史
- 花野とガラケー
- 弁当
- にやにや
- 目がよくなる本
- 生まれ変わる
- 逃亡老人
- 通過駅
- あやまれ
- 街の踏切
- 標的
- 車窓の向こう
- 中塚来訪
- 想像投射装置
- 栄光の幻覚
- 触媒さんのご襲来
- 夢の老人
- 回転音
- 峠
内容説明・目次
内容説明
外との接触を拒むかのように、町の入り口に位置する「峠」。就職し赴任したひなびた町で、閉塞感に包まれながら、若き日々を過ごした男は、久方ぶりに町を訪れた際に、「峠」で不思議な感覚にとらわれる—。長年活躍し齢八十を超えた現在も健筆をふるう著者の自伝的要素を含む「峠」ほか、人生の夕焼けを生きる者たちの存念や悲哀を物語に綴った、渾身の書き下ろし短編集。
「BOOKデータベース」 より