やってはいけない健康診断 : 早期発見・早期治療の「罠」
著者
書誌事項
やってはいけない健康診断 : 早期発見・早期治療の「罠」
(SB新書, 427)
SBクリエイティブ, 2018.3
- タイトル別名
-
やってはいけない健康診断 : 早期発見早期治療の罠
- タイトル読み
-
ヤッテ ワ イケナイ ケンコウ シンダン : ソウキ ハッケン ソウキ チリョウ ノ ワナ
大学図書館所蔵 件 / 全6件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「健康のため」と称しい職場健診や人間ドックを受診する日本人。だが、健診を受けたら「寿命が延びる」というデータはなく、欧米には健診すら存在しない。検査で“異常”とされ、健康人が“病人”にさせられ、ムダな手術や投薬で命を縮めていくのが現実である。その裏には、うさんくさい「正常値」の存在、金儲けと化した健診を取り巻く医療ビジネスなどが隠れている。本書は、日本の医療を憂える近藤誠氏と和田秀樹氏が、過剰な医療介入を避け、寿命を縮めないために知っておくべきことを語る。
目次
- 第1章 健診を受ける人ほど早死にするカラクリ—健診大国ニッポンの罠
- 第2章 欧米では「健康診断・がん検診無効」が常識である—職場健診で寿命を縮める日本人
- 第3章 間違いだらけの健康常識—健診を受ける前に知っておくべきこと
- 第4章 日本の異常な「正常値」信仰—健診ターゲットは40代50代へ:第5章 だれがだれのために、健康人を病人にするのか—健診を取り巻く不都合な真実
- 第6章 検査値や健診結果より大切なこと—過剰な医療介入を避けるための新常識
「BOOKデータベース」 より