水俣から : 寄り添って語る

書誌事項

水俣から : 寄り添って語る

水俣フォーラム編

岩波書店, 2018.4

タイトル読み

ミナマタ カラ : ヨリソッテ カタル

大学図書館所蔵 件 / 121

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

人びとはいかにして水俣病の実相を明らかにしていったのか。近代化の果て、分断された地域社会の中で、むき出しにされた病苦と疎外に向きあい、寄り添い、抗いつづけた者たち。発病の記憶、医学的な解明、共同体と差別の歴史、企業や政府への闘い、魂の深い日常—当事者一人ひとりの声を通して、水俣のさまざまな姿が過去から浮かび上がる。苦闘の中から生まれた未来への証言。

目次

  • まなざしだけでも患者さんに(石牟礼道子)
  • 私たち一家を襲った恐ろしい公害病(浜元二徳)
  • 亡き人びとの声を伝えたい(吉永理巳子)
  • 水俣病は人類の宝(原田正純)
  • 世界の公害、日本の水俣病(宇井純)
  • 私の水俣映画遍歴三七年(土本典昭)
  • 水俣病と地域社会(丸山定巳)
  • 水俣病事件は解明されたのか(富樫貞夫)
  • 「水俣病を告発する会」の日々(松岡洋之助)
  • 水俣の分断と重層する共同体(色川大吉)
  • 形見の声(石牟礼道子)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25997591
  • ISBN
    • 9784000248860
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    204p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ