「公正・公平」を目指す制度運用とその課題
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書誌事項
「公正・公平」を目指す制度運用とその課題
(選挙ガバナンスの実態, 日本編)
ミネルヴァ書房, 2018.3
- タイトル別名
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Electoral governance in Japan : electoral management bodies in comparative perspective
選挙ガバナンスの実態 : 日本編 : 「公正・公平」を目指す制度運用とその課題
公正公平を目指す制度運用とその課題
- タイトル読み
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「コウセイ・コウヘイ」オ メザス セイド ウンヨウ ト ソノ カダイ
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注記
参考文献あり
索引: p275-279
内容説明・目次
内容説明
民主政治の根幹をなす選挙は、はたして公正・中立に行われているのか。選挙制度が選挙結果に与える影響は既に多くの研究がなされているが、選挙実務そのものがいかなる影響を与えているかは、着手されたばかりである。それを、本書は国内外の実態調査から余すところなく解明する。本書では、国際的に見てもかなり特異な日本の選挙管理の実態を、アンケート調査などから明らかにし、またなぜ様々な問題が起こっているのかも考察する。
目次
- 日本の選挙ガバナンス—世界の中でどう位置づけるか
- 第1部 選挙ガバナンスを動かすもの(選挙管理委員とは誰か—選挙管理委員のなり手と委員会の型;選挙管理委員会事務局の能力・専門性・自律性—選管アンケート調査に見るその実態;首長は選挙管理に影響を与えるか—市長の選挙戦略と選挙管理委員会事務局の意識;選管職員の中の「積極的投票権保障」とその困難—全国選管職員調査のテキスト・計量分析より)
- 第2部 選挙ガバナンスの課題(選挙ミスが生じる背景とその防止策—再発防止委員会の経験をふまえて;選挙公報とインターネット—地方選挙における選挙公報のネット掲載;緊急時対応と選挙管理—温度差がある将来の災害への備え;総務省と選挙管理委員会—積極的投票権保障をめぐって;選挙管理への信頼の低下は何をもたらすのか—有権者を対象とする意識調査を通じた検討)
「BOOKデータベース」 より