書誌事項

定家のもたらしたもの

日本女子大学日本文学科編

(日本女子大学叢書, 20)

翰林書房, 2018.3

タイトル別名

定家のもたらしたもの

タイトル読み

テイカ ノ モタラシタ モノ

注記

日本女子大学文学部・文学研究科学術交流企画のシンポジウム、講演会の内容を論文形式、発表原稿の形式などで活字化

第1回シンポジウム: 2014年3月22日(土) 於・新泉山館大会議室「定家のもたらしたもの : 継承と変容」

第2回公開講演会: 2015年3月14日(土) 於・成瀬記念講堂「定家のもたらしたもの : 文字と仮名遣い」

第3回シンポジウム: 2016年3月12日(土) 於・新泉山館大会議室「定家のもたらしたもの : 定家の築いた「古典」とは」

はじめに(高野晴代), おわりに(石井倫子)

文献: 論末

収録内容
  • 藤原定家の百人一首 / 渡部泰明 [執筆]
  • 定家から正徹へ / 村尾誠一 [執筆]
  • 金春禅竹に見る定家のおもかげ / 味方健 [執筆]
  • 辺獄の歌人「定家」から「明静」へ = The poet in limbo : from the Nō Play Teika to Myōjō / ポール・S・アトキンス [執筆]
  • 定家仮名遣いの継承 / 坂本清恵 [執筆]
  • 擬定家本の定家仮名づかい / 遠藤邦基 [執筆]
  • 定家様と中世の古筆 / 別府節子 [執筆]
  • 小堀遠州と定家様の書 / 小堀宗実 [執筆]
  • 『源氏物語』本文の書写活動と定家本と称する大島本本文の性格 / 伊井春樹 [執筆]
  • 書き入れ注記から見る定家の古典観 / 浅田徹 [執筆]
  • 古今伝受に見る定家 / 杉本まゆ子 [執筆]
内容説明・目次

内容説明

3つのテーマからアプローチする、継承と変容、文字と仮名遣い、定家の築いた「古典」とは。

目次

  • 1 継承と変容(藤原定家の百人一首;定家から正徹へ;金春禅竹に見る定家のおもかげ ほか)
  • 2 文字と仮名遣い(定家仮名遣いの継承;擬定家本の定家仮名づかい—訂正された仮名づかい;定家様と中世の古筆 ほか)
  • 3 定家の築いた「古典」とは(『源氏物語』本文の書写活動と定家本と称する大島本本文の性格;書き入れ注記から見る定家の古典観;古今伝受に見る定家)

「BOOKデータベース」 より

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