親鸞の説法 : 『歎異抄』の世界

Bibliographic Information

親鸞の説法 : 『歎異抄』の世界

延塚知道著

(真宗文庫)

東本願寺出版(真宗大谷派宗務所出版部), 2018.2

Other Title

親鸞の説法 : 歎異抄の世界

Title Transcription

シンラン ノ セッポウ : 『タンニショウ』ノ セカイ

Note

「シリーズ親鸞 第7巻」(筑摩書房 2010年刊) を文庫化したもの

Description and Table of Contents

Description

『歎異抄』は親鸞の死後、直弟子である唯円が、耳の底にとどまり響いていた親鸞の言葉を記した語録である。全体を貫いているのは、「異なることを歎く」精神である。本書では特に、真宗の精髄である「本願による救い」「念仏とは何か」「悪人の成仏」を読み解き、親鸞の仏道に迫るとともに、現代を生きる私たちが、『歎異抄』の心にいかに救われるかを考える。

Table of Contents

  • 序章 『歎異抄』再発見(蓮如の『歎異抄』発見;清沢満之の『歎異抄』再発見)
  • 第1章 歎異の精神とは何か(竊かに愚案をめぐらして;歎異の精神 ほか)
  • 第2章 師教との出遇い(往生極楽のみち;いずれの行もおよびがたき身 ほか)
  • 第3章 悪人正機(善人悪人;他力をたのみたてまつる悪人 ほか)
  • 第4章 本願の救い(弥陀の誓願不思議;二つの御持言 ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1
Details
  • NCID
    BB26071016
  • ISBN
    • 9784834105711
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    327p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top