書誌事項

新・新猿楽記 : 古代都市平安京の都市表象史

深沢徹著 ; 神奈川大学人文学研究所編

(神奈川大学人文学研究叢書, 41)

現代思潮新社, 2018.3

タイトル別名

新新猿楽記 : 古代都市平安京の都市表象史

タイトル読み

シン・シンサルガクキ : コダイ トシ ヘイアンキョウ ノ トシ ヒョウショウシ

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注記

索引あり

内容説明・目次

内容説明

テキストと声とが交錯する、猥雑でアナーキーな呪術的空間。

目次

  • 白兎のとびはね(都市へのまなざし(一)—古代都市の生成;中心は空虚である。—欲望喚起装置としての「内裏」と、古代都市平安京の消長)
  • 青蛙のとまどい(都市へのまなざし(二)—『池亭記』異論;うつろの楼閣、六条院—慶滋保胤『池亭記』の影を、そこに見てとる)
  • 黒猿のうそぶき(都市へのまなざし(三)—『新猿楽記』謬見;一〇〇〇年紀の社会学者—藤原明衡筆『新猿楽記』における芸能の位置)
  • 金狐のあやかし(都市へのまなざし(四)—ラカンで読む『方丈記』;いちじるき主体構築—『愚管抄』にみる、「カタカナ表記」のパフォーマティビティ)
  • 赤駒のかけり(星の降る街—“知”の越境、もしくはメディアとしての「未来記」)

「BOOKデータベース」 より

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