望郷の被虜人と渡来文化

書誌事項

望郷の被虜人と渡来文化

姜健栄著

かんよう出版, 2018.1

タイトル別名

Nostalgia of prisoners and the introduced Korean culture

タイトル読み

ボウキョウ ノ ヒリョニン ト トライ ブンカ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

400年前、豊臣秀吉軍によって朝鮮半島より日本へ連行された人々は約4〜5万人。その多くは、望郷の念を強く抱きながら、寂しく異国で亡くなっている。著者は、被虜人たちの数少ない墓地を丹念に探訪、取材し、本書に収録。

目次

  • 第1章 豊臣秀吉軍による被虜人たち(豊臣秀吉軍に被虜された人々(一)—文禄・慶長の役(一五九二〜一五九八);豊臣秀吉軍に被虜された人々(二)—石川県、熊本県と山口県;被虜人日遥上人(余大男)の生涯 ほか)
  • 第2章 渡来文化財(高僧行基の功績;京都大徳寺の朝鮮半島由来文化財と正祐寺鐘;朝鮮通信使遺品と高麗版一切経—相国寺慈照院と経蔵 ほか)
  • 第3章 芸術、絵画、日本人の貢献(金剛山の襖絵—龍安寺と皐月画伯;石井柏亭の絵画と東大寺白磁壺;『朝鮮古書画総覧』と李英介について ほか)

「BOOKデータベース」 より

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