出島遊女と阿蘭陀 (オランダ) 通詞 : 日蘭交流の陰の立役者

書誌事項

出島遊女と阿蘭陀 (オランダ) 通詞 : 日蘭交流の陰の立役者

片桐一男著

勉誠出版, 2018.4

タイトル別名

出島遊女と阿蘭陀通詞 : 日蘭交流の陰の立役者

タイトル読み

デジマ ユウジョ ト オランダ ツウジ : ニチラン コウリュウ ノ カゲ ノ タテヤクシャ

内容説明・目次

内容説明

遊女の手紙100通を初解読。出島を舞台に繰り広げられたカピタンはじめ商館員、船員、遊女のやりとり、それを支える通訳官の活躍を新発見史料と絵画から描き出す。

目次

  • 1 遊女の出島、通詞の出島(「実状」と「実情」はどちらか—「玉突き図」二枚の謎;解決!遊女の揚げ代請求の和・蘭混交文;睨めっこか、談笑か—日本語か、オランダ語か ほか)
  • 2 遊女の手紙を読む(オランダに遺存する遊女の手紙—カピタン宛に出すわ、出すわ;遊女は手紙魔か—蘭語訳付き遊女の手紙は語る;遊女の手紙、通詞が伝える—カピタンの気持ち、遊女の心、楼主の思わく ほか)
  • 3 日蘭交流における蘭人と遊女と通詞(乗船員名簿から来日蘭人の年齢を見る—独身の若者たち;長崎屋の娘つるとみのの手紙—書いたのは誰?読んであげたのは誰?;大槻玄沢の頼み—江戸の蘭学者、通詞が頼り ほか)
  • 附録(北の大地の遊女と遊女街;長崎丸山の遊女と遊女街)

「BOOKデータベース」 より

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