「デフレ論」の誤謬 : なぜマイルドなデフレから脱却できなかったのか

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「デフレ論」の誤謬 : なぜマイルドなデフレから脱却できなかったのか

神津多可思著

日本経済新聞出版社, 2018.4

タイトル別名

デフレ論の誤謬 : なぜマイルドなデフレから脱却できなかったのか

タイトル読み

「デフレロン」ノ ゴビュウ : ナゼ マイルドナ デフレ カラ ダッキャク デキナカッタノカ

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内容説明・目次

内容説明

日本経済を襲った“真のショック”に迫る。平成の時代、我々は何と闘ってきたのか。「デフレ・スパイラル」と「マイルドなデフレの長期化」は違う—。長期にわたる停滞の真因を解明し、これから進むべき道を問う。

目次

  • 第1章 長引いたマイルドなデフレをどう理解するか(日本経済では価格メカニズムが働いてこなかったのか;マイルドなデフレと供給超過=需要不足の併存)
  • 第2章 日本経済を襲った大きなショック(バブル前史—先進国経済へのキャッチアップ過程の終了;バブル崩壊の後始末 ほか)
  • 第3章 マクロ経済安定化政策による対応(1990年代以降のマクロ経済安定化政策の評価;非伝統的金融政策 ほか)
  • 第4章 これからのマクロ経済安定化政策(巨額の財政赤字と金融肥大の可能性;金融規制 ほか)
  • 補論(マクロ経済モデルの変遷;非伝統的金融政策の手段と波及経路 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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