インゲボルク・バッハマンの文学
著者
書誌事項
インゲボルク・バッハマンの文学
鳥影社, 2018.4
- タイトル別名
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Ingeborg Bachmann
インゲボルクバッハマンの文学
- タイトル読み
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インゲボルク・バッハマン ノ ブンガク
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注記
「高井絹子」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
参考文献: p309-317
内容説明・目次
内容説明
1950年代、鮮烈な抒情詩により戦後ドイツ文学の「希望」とまで呼ばれたインゲボルク・バッハマン。60年代以降の作品の評価は、常にスキャンダルと共にあった。そして73年、謎の多い死をむかえる。作家と作品の全体像に迫る画期的評論。
目次
- 第1章 五〇年代のバッハマン(バッハマンの文学的履歴;抒情詩人としての成功;成功の裏側 ほか)
- 第2章 散文作品の展開(バッハマンの文学観—『フランクフルト講義集』を手掛かりに;短篇集『三十歳』概観;「ゴモラへの一歩」 ほか)
- 第3章 ある文学スキャンダルの顛末(文学スキャンダルとは何か;フリッシュとバッハマン;抒情詩「ボヘミアは海辺にある」—『ガンテンバイン』に対する最初の文学的応答 ほか)
「BOOKデータベース」 より