滋賀県発!持続可能社会への挑戦 : 科学と政策をつなぐ

書誌事項

滋賀県発!持続可能社会への挑戦 : 科学と政策をつなぐ

内藤正明, 嘉田由紀子編

昭和堂, 2018.5

タイトル別名

滋賀県発持続可能社会への挑戦 : 科学と政策をつなぐ

タイトル読み

シガケンハツ ジゾク カノウ シャカイ エノ チョウセン : カガク ト セイサク オ ツナグ

大学図書館所蔵 件 / 67

この図書・雑誌をさがす

注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

「琵琶湖が死の湖に!」それは1977年、大型赤潮発生から始まった。原因究明から対策立案、そして住民を巻き込んだ「せっけん運動」から「富栄養化防止条例」制定へ。こうした科学と政策の連携プレーで次々と先進的環境政策を推進した滋賀県。その理念と歴史を紐解き原動力に迫る。最新の「滋賀モデル」の構築と、原発事故を想定した放射性物質拡散シミュレーションもくわしく紹介。

目次

  • 第1部 琵琶湖の環境保全をめざして—科学と政策と文化の融合(琵琶湖とは何か—生物進化と湖沼文化の独自性;琵琶湖政策の歴史—近代化における縦割り行政の拡大;琵琶湖の科学研究の発展—総合化への一〇〇年 ほか)
  • 第2部 真の持続可能社会をめざす「滋賀モデル」(地域からつくる持続可能社会;持続可能な地域社会の実現シナリオ;持続可能な地域の将来社会像 ほか)
  • 第3部 原発事故による放射性物質拡散予測への挑戦(なぜ「卒原発」を滋賀県から提唱したのか—「被害地元」知事の責任と苦悩;放射性物質は滋賀の大気でどのように広がるのか;放射性物質は琵琶湖でどのように広がるか ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ