法と国制の比較史 : 西欧・東アジア・日本
著者
書誌事項
法と国制の比較史 : 西欧・東アジア・日本
日本評論社, 2018.5
- タイトル別名
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法と国制の比較史 : 西欧東アジア日本
- タイトル読み
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ホウ ト コクセイ ノ ヒカクシ : セイオウ・ヒガシアジア・ニホン
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注記
水林彪著作・論文等一覧: 巻末p9-21
『市民社会と市民法 : civilの思想と制度』の姉妹編 (まえがきによる)
文献あり
内容説明・目次
目次
- 序論—比較文明史論における法と国制
- 第1部 方法—法史学・法社会学・比較法学(国制史学の対象と方法;マックス・ヴェーバーにおける法の概念—経験科学的法概念の再構成に向けて;比較法学における法系論の意義に関する覚書—団藤重光氏の「主体性」論に触発されて)
- 第2部 西欧—近世・近代・現代(「完全な共同体」とグロティウスの国家思想;フランス民法典とドイツの国民国家形成—civil概念の対外的機能に関する考察;二〇世紀における〈civil〉の政治学)
- 第3部 東アジア—清代中国と李氏朝鮮(中国法史から見た比較法史—法概念の再検討;朝鮮民事裁判論序説—清代中国民事裁判との比較法史的考察)
- 第4部 日本—古代・中世・近世(卑弥呼・台与政権論—日本国制史における“反civil”の起源;古代首長と中世領主—在地社会の特性と変遷についての考古学的考察;日本中世の法と裁判—「道理」の観念をめぐって;前近代の〈天皇制的国制〉について;イエの由緒;近世の村とは何か;天道と日本近世の政治・社会;江戸幕府の刑事裁判と「手続の選択」—「吟味筋」かそれとも「出入筋」か)
「BOOKデータベース」 より