戦国期六角氏権力と地域社会
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戦国期六角氏権力と地域社会
思文閣出版, 2018.5
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戦国期六角氏権力の構造と展開
六角氏権力と地域社会 : 戦国期
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センゴクキ ロッカクシ ケンリョク ト チイキ シャカイ
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Note
2016年6月に大阪市立大学より博士(文学)の学位を授与された学位論文「戦国期六角氏権力の構造と展開」に加筆・修正を加えたもの
Description and Table of Contents
Description
戦国期に南近江をおさめた六角氏。在地領主や惣村、寺社などの諸階層が織りなす近江の地域社会において、六角氏はどのようにしてその権力を維持できたのか。六角氏と地域社会をつなぐ人々の動きに着目し、城郭論や寺院論の成果も取り入れ、六角氏権力の歴史的な位置づけを問う。
Table of Contents
- 第1部 六角氏権力の構造(六角氏当主と有力被官との相克—伊庭氏を事例に;六角氏の権力機構の特質—発給文書の分析を通じて;六角氏における権力内秩序の形成と展開)
- 第2部 六角氏権力と近江社会(六角氏権力の地域支配—地方寺社との関係を中心に;戦国期近江における国人領主の存在形態—永原氏を中心に;六角氏の本城、観音寺城の機能)
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