韓半島における古代政治体の研究 : 洛東江一帯の古墳群から見えてくるもの

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韓半島における古代政治体の研究 : 洛東江一帯の古墳群から見えてくるもの

木村光一著

雄山閣, 2018.3

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한반도에 이어서 고대 정치체의 연구

Title Transcription

カンハントウ ニオケル コダイ セイジタイ ノ ケンキュウ : ラクトウコウ イッタイ ノ コフングン カラ ミエテ クル モノ

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Note

参考・引用文献: p177-185

参考文献: p217-219, 221

Contents of Works

  • 高霊池山洞古墳群の性格 = 고령 池山洞古墳群의 性格 / 李盛周 [著] ; 木村光一訳

Description and Table of Contents

Description

朝鮮半島南東部の洛東江一帯の古墳群発掘調査成果を総合的に分析し、伽耶・新羅の政治・社会構造を読み解き、また、縦長板冑から文化的性格を読み解く。日本列島の古墳時代における「任那」と、朝鮮半島の伽耶・新羅との関係を洛東江一帯の古墳群造営を分析することから解明する。巻末には、韓国の考古学研究者・李盛周の論文『高霊池山洞古墳群の性格』全文を翻訳掲載。

Table of Contents

  • 第1章 研究の目的・方法(研究の目的と理論的背景;研究対象(空間・地理・時間)の設定;研究の方法)
  • 第2章 洛東江西岸地域の事例—高霊池山洞古墳群を中心に(総合的考察;大形高塚古墳についての考察;大伽耶高霊と周縁部)
  • 第3章 洛東江東岸地域の事例—新羅周縁部を中心に(東莱—堂甘洞古墳群;義城—長林洞古墳群;釜山—徳川洞古墳群;小結)
  • 第4章 支配者たちの性格の一側面—縦長板冑からみた(縦長板冑とは;実際の縦長板冑の出土状況からの検討;洛東江水系—帯の首長層と縦長板冑)
  • 終章 結論

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