先住民の労働社会学 : フィリピン市場社会の底辺を生きる
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先住民の労働社会学 : フィリピン市場社会の底辺を生きる
風響社, 2018.2
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センジュウミン ノ ロウドウ シャカイガク : フィリピン シジョウ シャカイ ノ テイヘン オ イキル
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Note
2015年7月に首都大学東京大学院人文科学研究科に提出した博士論文「先住民における労働変容と相対的底辺化 : フィリピン・アエタを事例として」をもとに、大幅に修正し、加筆したもの(p259-265「あらたな旅へ」による)
参考文献: p267-283
Description and Table of Contents
Description
マイノリティはなぜ貧しくなるのか。グローバリゼーションのもと、不可欠な人員でありながら、「劣った労働力」と見なされ、力尽きれば路上生活に追いやられる先住民。生活現場の実態調査から「先住民底辺化」の構造を解明。
Table of Contents
- サパへの旅
- 第1部 現代社会と先住民(先住民と市場社会;調査対象の説明;先住民の研究と課題)
- 第2部 参加する先住民/参加しない先住民(適応型の労働と生活;伝統型の仕事と生活;解体型の労働と生活;先住民の相対的底辺化)
- 第3部 都市底辺を生きる(マニラの路上から)
- 補論 「確かなデータ」についての考察
- あらたな旅へ
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