多様性がいきるインクルーシブ保育 : 対話と活動が生み出す豊かな実践に学ぶ
著者
書誌事項
多様性がいきるインクルーシブ保育 : 対話と活動が生み出す豊かな実践に学ぶ
ミネルヴァ書房, 2018.6
- タイトル別名
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多様性がいきるインクルーシブ保育 : 対話と活動が生み出す豊かな実践に学ぶ
- タイトル読み
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タヨウセイ ガ イキル インクルーシブ ホイク : タイワ ト カツドウ ガ ウミダス ユタカナ ジッセン ニ マナブ
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注記
その他の著者: 芦澤清音, 五十嵐元子, 三山岳
平成27年度科学研究費基盤研究C課題番号15K04079 (代表者: 浜谷直人) の成果の一部をもとにしたもの
文献あり
内容説明・目次
内容説明
本書では、目の前の子ども同士や子どもと保育者との間で生まれるやりとりや気持ちを大事にして、臨機応変に保育をつくりだしていく「インクルーシブ保育」の実際を伝える。第1部で「みんなが同じ」であることを前提としない「インクルーシブ保育」の考え方を伝える。第2部では、実践事例をとりあげ、面白い活動が生まれる中でクラス集団の関係性や子ども一人ひとりの姿、保育者自身の認識などが変化していく過程を伝える。第3部では、インクルーシブ保育と従来の障がい児保育や統合保育とのちがいについてあらためて検討し、これからの保育の実践や研究のあり方について考察する。
目次
- 第1部 統合保育からインクルーシブ保育の時代へ(同質性(同じ)を前提とする保育から多様性の尊重へ)
- 第2部 多様性がいきる活動と対話が生まれた実践(ファンタジーの世界を遊びこんで互いに認め合えた仲間関係;日々の活動を通して一人ひとりを対話でつなぐ;保育者間の対話が子ども理解を豊かにする園内研修—クラス関係図をつくりエピソードで語り合う)
- 第3部 インクルーシブ保育時代の実践と研究のあり方(活動への参加とインクルーシブ保育—ごっこ遊びとルール遊びにおける参加と排除;見通しが不確実な中で保育を創造する—不確実さへの耐性と責任の問題;インクルーシブ保育時代までの歴史とインクルーシブ保育の実践上の課題)
「BOOKデータベース」 より