科学論理の社会学 : 「ワラスの輪」というモデル

書誌事項

科学論理の社会学 : 「ワラスの輪」というモデル

ウォルター・ワラス著 ; 渡辺深訳

ミネルヴァ書房, 2018.5

タイトル別名

The logic of science in sociology

科学論理の社会学 : ワラスの輪というモデル

タイトル読み

カガク ロンリ ノ シャカイガク : 「ワラス ノ ワ」ト イウ モデル

注記

原著 (Chicago : Aldine Publishing, 1971) の翻訳

参考文献: p173-179

内容説明・目次

内容説明

社会学において科学的であるということはいかなることか。観察、一般化、理論、仮説の過程、そして帰納的論理と演繹的論理との違いを論じつつ、科学としての社会学とは何かを探る。本書は、理論と方法の循環モデル「ワラスの輪」が、回転しながら科学的過程を構成することを示した古典的名著。

目次

  • 第1章 序文
  • 第2章 観察—測定・サンプルの要約化・母数の推定・経験的一般化
  • 第3章 経験的一般化—概念形成・命題形成・命題配列・理論
  • 第4章 理論—論理的演繹・仮説・解釈・道具化・尺度化・サンプリング
  • 第5章 仮説検証—仮説を採択するか棄却するかという決定・論理的推論・理論
  • 第6章 理論の構造—説明的‐予測的戦略・範囲・抽象性のレベル・簡潔性・言語
  • 第7章 結論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB26140130
  • ISBN
    • 9784623082902
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vii, 234, 5p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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