摂関期女房と文学

書誌事項

摂関期女房と文学

諸井彩子 [著]

青簡舎, 2018.4

タイトル別名

A study of nyobo and their literature in the Sekkan period

タイトル読み

セッカンキ ニョウボウ ト ブンガク

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注記

欧文タイトルは巻末p[1]による

奥付の責任表示には「編者」とあり

2016年お茶の水女子大学から博士号を取得した論文「摂関期女房と文学」に加筆修正したもの(あとがきによる)

主要参考文献: p362-372

内容説明・目次

内容説明

「女房」と呼ばれる働く女性たちは、どのような人生を送ったのか。官職や呼称の調査をふまえ、後宮サロンの営みを考察。現代女性のおかれた状況を逆照射することにもつながる、摂関期の女房とその文学への理解を深める論考群。

目次

  • 第1章 摂関期女房の実態(女房集団の構成;女房呼称の原則;宣旨女房考—摂関期を中心に ほか)
  • 第2章 摂関期女房のサロン活動(摂関期サロン考;上東門院彰子サロン—文化を湧出する場の女房たち;『赤染衛門集』の物語制作歌群—サロン活動としての物語制作 ほか)
  • 第3章 摂関期女房歌人伝再考(大弐三位賢子の出仕時期—女房呼称と私家集から;江侍従伝再考—和歌活動を中心に;二条院宣旨考)

「BOOKデータベース」 より

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