研究開発費情報と投資家行動

書誌事項

研究開発費情報と投資家行動

石光裕著

中央経済社 , 中央経済グループパブリッシング (発売), 2018.5

タイトル別名

R&D costs and investor behavior

タイトル読み

ケンキュウ カイハツヒ ジョウホウ ト トウシカ コウドウ

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注記

引用・参考文献: p191-201

内容説明・目次

内容説明

本書では、研究開発投資がもたらす無形資産の経済的性質や投資家が保有する情報の特質に着目し、研究開発集約企業に対する投資家の行動を明らかにしている。また近年、投資家自らが意思決定から売買までを行っていた時代から、そのプロセスの大部分をコンピューターが担う時代へとシフトしてきている。コンピューターは定量、定性を問わずさまざまな情報を処理するため、本書ではこれまであまり研究に活用されることのなかった情報の1つであるテキス情報に着目し、その情報価値を検討している。

目次

  • 本書の目的と構成
  • 日本企業の研究開発投資と会計基準
  • 研究開発集約企業の財務的特徴
  • 研究開発費情報と将来利益予想
  • 研究開発集約企業における投資家の情報収集・分析
  • 研究開発集約企業と投資家間の情報格差
  • 研究開発集約企業とディスクロージャー
  • 研究開発費による裁量行動と将来業績
  • 投資戦略の変化と研究開発情報の役割
  • 有価証券報告書における研究開発活動の記載内容
  • 研究開発活動のテキスト情報と将来業績
  • 結論と今後の課題

「BOOKデータベース」 より

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