ラディカルに自己刷新するマルクス

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ラディカルに自己刷新するマルクス

岩崎信彦著

かもがわ出版, 2018.5

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ラディカル ニ ジコ サッシン スル マルクス

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Note

引用文献: p3-4

Description and Table of Contents

Description

労働が価値を生み出すというのがマルクス経済学の神髄である。しかし、価値を生み出すのは、果たして労働だけなのか。労働者を「商品」ではなく「人間=市民」としても捉えないと、社会変革の主体を正確に捉えられないのではないか。自己の到達に満足せず、ラディカルに自己刷新をくり返したマルクスを捉え直す意欲作。

Table of Contents

  • 1 労働者は「労働力商品」ではなく、人間=市民である
  • 2 労働者なのに資本家の仕事をさせられる“苦悩”
  • 3 貨幣はなぜ「この世の神」なのか
  • 4 貨幣はどのようにして資本に転化するのか
  • 5 労働価値説は修正される必要がある
  • 6 「狂った形態」の資本が世界を席巻する
  • 7 未来を展望するマルクス

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