小笠原が救った鳥 : アカガシラカラスバトと海を越えた777匹のネコ
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書誌事項
小笠原が救った鳥 : アカガシラカラスバトと海を越えた777匹のネコ
緑風出版, 2018.5
- タイトル読み
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オガサワラ ガ スクッタ トリ : アカガシラカラスバト ト ウミ オ コエタ 777ヒキ ノ ネコ
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注記
参考文献: p190-191
年表: p192-193
内容説明・目次
内容説明
生息数は小笠原全体で40羽程度とみられていたアカガシラカラスバト。この国指定天然記念物で絶滅危惧種の美しい幻の鳥は、人間が持ち込んで野生化したノネコなどによって絶滅の淵に追い込まれていた。そのことを知った小笠原の野生動物研究者らが起ち上がり、住民、獣医師、行政そして国を巻き込んだ保護活動を推し進め、絶滅の危機から救おうとする物語。
目次
- 1 絶滅寸前、残りあと四〇羽(その鳥は“幻”だった;生き残りは世界で学校の一クラス分 ほか)
- 2 カゴを背負って道なき道を(山のネコ捕獲専門の「ねこ隊」発足!;ねこ隊の一日 ほか)
- 3 幻のハト、あらわる(小笠原・世界自然遺産に登録される;くろぽっぽが海岸に出るわけ ほか)
- 4 本当の共存の形をさがす(あの日から十年;変わりつづけていかなければならないのは私たち)
「BOOKデータベース」 より