寺山修司という生き方 : 望郷篇
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寺山修司という生き方 : 望郷篇
(人間社文庫, . 昭和の性文化||ショウワ ノ セイブンカ ; 6)
人間社, 2018.3
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テラヤマ シュウジ トイウ イキカタ : ボウキョウ ヘン
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Note
「私は寺山修司・考」(れんが書房新社 2010年刊)の改題増補
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 壱 今日的提言—平成に寺山修司に手紙を書く(都市(近代)と地方(前近代)が融合する桃源郷社会—寺山さん!百年経たずにその意味わかりました)
- 弐 極私的報告—気がつけば、私の人生桃色だった(地方から東京へ、行けば行ったで何とかなるさ—昭和に寺山修司を生きる;一九六八年、「家出のすすめ」に煽られて東京へ!—『青森県のせむし男』;「ニッポンの若い」者たちに寺山の強烈なアジテーションが炸裂—『書を捨てよ町へ出よう』 ほか)
- 参 戦後の娼婦小説の系譜と寺山修司の娼婦観—寺山修司にとって桃ちゃんとは?(“大正マツ”から寺山修司の桃ちゃんを考える;敗戦後の娼婦小説(昭和二〇年から二七〜二八年)—再生する女の物語;赤線、青線小説(昭和二八年から四二〜四三年)—運命論を巡る女の物語 ほか)
- 肆 伊藤裕作という生き方—産土神に守られて(芸濃町にどうして水族館劇場の幟が立つことになったのか?;妄想の果実—乱歩「パノラマ島綺譚」と芸濃町;文章家宣言—斎藤緑雨の如く ほか)
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