パンと野いちご : 戦火のセルビア、食物の記憶

書誌事項

パンと野いちご : 戦火のセルビア、食物の記憶

山崎佳代子著

勁草書房, 2018.5

タイトル別名

Хлеб и дивље јагоде

パンと野いちご : 戦火のセルビア食物の記憶

タイトル読み

パン ト ノイチゴ : センカ ノ セルビア ショクモツ ノ キオク

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注記

参考文献: p296-298

内容説明・目次

内容説明

戦時下で、難民となった人びとは何を食べていたのか。卵と生クリームなしのマーブル戦争ケーキ。停電で溶けだした冷凍庫の肉で銃弾に怯えながら催すバーベキュー大会。第一次、第二次大戦、ユーゴスラビア内戦、コソボ紛争…戦争の絶えないバルカン半島に長年住む著者が戦火のレシピを集めた。食べ物とは思い出のこと。料理とは甦りのこと。繰り返される歴史のなかの、繰り返しのない個人の人生の記憶と記録。

目次

  • 1 第二次世界大戦の子供たち
  • 2 料理とは、甦りのこと
  • 3 嵐の記憶
  • 4 馬の涙 コソボ・メトヒヤの女声たち
  • 5 野いちごの森へ
  • 6 飢餓ゆえの戦争、戦争ゆえの飢餓
  • 7 小さな料理手帖

「BOOKデータベース」 より

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