「絶体絶命」の明治維新
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書誌事項
「絶体絶命」の明治維新
(PHP文庫, [あ51-6])
PHP研究所, 2018.1
- タイトル別名
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絶体絶命の明治維新
- タイトル読み
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ゼッタイ ゼツメイ ノ メイジ イシン
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注記
関係年表: p302-305
参考文献: p306
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
混迷を深めた幕末とは対照的に、明治維新後の日本は「富国強兵」「文明開化」で目覚ましい発展を遂げたとされるが、本当だろうか?—本書は、維新の立役者である西郷隆盛の動きに注目しながら、首都の大混乱、経済不況、繰り返される薩長の暗闘など、討幕直後から崩壊の危機に晒され続けた明治政府の“不都合な真実”を描き出す。近代化の光に覆い隠された「本当の維新史」とは?
目次
- はじめに—明治維新は「建武の新政」の二の舞になるところだった!
- 第1章 西郷隆盛も嘆いた「新政府の腐敗」—首都東京の混乱
- 第2章 「人材不足」に悩む薩摩・長州藩—旧幕臣の引き抜き
- 第3章 繰り返される「薩摩藩vs.長州藩」の暗闘—他藩の巻き返し
- 第4章 西郷隆盛率いる「留守政府」の大混乱—政府大分裂の兆し
- 第5章 薩摩・長州藩からの「反政府運動」—西南戦争と萩の乱
- 終章 「江戸ブーム」の到来と幕臣たち—東京開市三百年祭の開催
- おわりに—西南戦争の勝利まで“明治維新の危機”は続いていた
「BOOKデータベース」 より