「お金」で読み解く日本史
著者
書誌事項
「お金」で読み解く日本史
(SB新書, 434)
SBクリエイティブ, 2018.5
- タイトル別名
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お金で読み解く日本史
- タイトル読み
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オカネ デ ヨミトク ニホンシ
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注記
主な参考文献: p222
内容説明・目次
内容説明
有史以来の物々交換からはじまり、やがて中国や自国の貨幣を使用するに至り、近世・近代以降の貨幣経済を当たり前のように生きる私たち日本人。だが、最近は仮想通貨の登場で現金消滅の近未来が現実味を帯びてきており、「お金」を取り巻く様相が激変している。争いや政治だけではなく「お金」という視点で歴史を振り返り、お金の役割や存在意義をあらためて考える転換期にあるとも言えるだろう。本書は教科書が詳しく描かない、新たな視点で教養を深める日本史。
目次
- 第1章 物々交換から貨幣経済へ移った古代・中世日本
- 第2章 貨幣制度が本格化し、金銀を求めた室町・戦国時代
- 第3章 独自の貨幣制度で二五〇年間安定させた江戸時代
- 第4章 「円」と「銀行」の誕生で近代国家を築いた日本
- 第5章 飢餓に苦しむ焦土の中から、復興を遂げた戦後日本
- 第6章 バブルが弾けて格差が常態化し、現金消滅に向かう現代日本
「BOOKデータベース」 より