骨と墓の考古学 : 大都市江戸の生活と病
著者
書誌事項
骨と墓の考古学 : 大都市江戸の生活と病
(角川文庫, 20954)
KADOKAWA, 2018.5
- タイトル別名
-
江戸八百八町に骨が舞う : 人骨から解く病気と社会
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
-
ホネ ト ハカ ノ コウコガク : ダイトシ エド ノ セイカツ ト ヤマイ
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注記
吉川弘文館2006年刊の改題、加筆
その他のタイトルはブックジャケットによる
ブックジャケットのシリーズ番号: I-149-1
内容説明・目次
内容説明
大都会のビル群の下、眠りつづける無数の骨。考古学者によって掘り起こされた「古人骨」は、かつてこの町に暮らした近世人の姿をいきいきと物語る。町人か侍か。病死か、事故死か、はたまた人柱か。銭や爪、入れ歯など副葬品の意味とは—?けがや流行り病、食事や性生活、衛生状態や老後の暮らしまで、文献に残らない歴史を、科学の力で解き明かす。人骨をみると「わくわくする」という著者が手まねきする、都市古病理学への招待。
目次
- 第1章 古人骨からみた江戸八百八町(人骨と江戸の町;墓と副葬品)
- 第2章 骨と墓から何がわかるか(将軍の遺体と墓;墓からわかる江戸人の病気 ほか)
- 第3章 地方の暮らし(武家の人たち;農村の人たち ほか)
- 第4章 一七、一八世紀の英国とロンドン(遺跡とペスト;遺跡は語る ほか)
- 第5章 近世都市・江戸(巨大都市、江戸;過密とクリーン ほか)
「BOOKデータベース」 より