数と易の中国思想史 : 術数学とは何か

書誌事項

数と易の中国思想史 : 術数学とは何か

川原秀城著

勉誠出版, 2018.5

タイトル別名

数と易の中国思想史 : 術数学とは何か

タイトル読み

スウ ト エキ ノ チュウゴク シソウシ : ジュツスウガク トワ ナニ カ

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注記

後言に「一面, ... 『中国の科学思想 : 両漢天学考』(創文社, 1996) の続編である」とあり

内容説明・目次

内容説明

中国の数の哲学—術数学。天文学や数学などの数理科学的分野を対象とする暦算、そして、易学の一側面として、福を冀い禍を逃れることを目的とし、数のもつ神秘性に着目する占術からなり、広く東アジア全域に巨大な影響を与えてきた。術数学に見え隠れする数と易とのジレンマを解明し、数により世界を理解する術数学の諸相を総体的に捉えることで、中国思想史の基底をなす学問の体系を明らかにする。

目次

  • 術数学原論(中国の「計量的」科学;中国の数術;朱子学は術数学か)
  • 術数学専論(大衍術;秦九韶の易筮法;皇極経世学小史 ほか)
  • 術数学補論(『孫子』における天文と地理;中国古来の哲理・五行思想;中国の「はかり」の世界 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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