数と易の中国思想史 : 術数学とは何か
著者
書誌事項
数と易の中国思想史 : 術数学とは何か
勉誠出版, 2018.5
- タイトル別名
-
数と易の中国思想史 : 術数学とは何か
- タイトル読み
-
スウ ト エキ ノ チュウゴク シソウシ : ジュツスウガク トワ ナニ カ
電子リソースにアクセスする 全2件
大学図書館所蔵 件 / 全99件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
後言に「一面, ... 『中国の科学思想 : 両漢天学考』(創文社, 1996) の続編である」とあり
内容説明・目次
内容説明
中国の数の哲学—術数学。天文学や数学などの数理科学的分野を対象とする暦算、そして、易学の一側面として、福を冀い禍を逃れることを目的とし、数のもつ神秘性に着目する占術からなり、広く東アジア全域に巨大な影響を与えてきた。術数学に見え隠れする数と易とのジレンマを解明し、数により世界を理解する術数学の諸相を総体的に捉えることで、中国思想史の基底をなす学問の体系を明らかにする。
目次
- 術数学原論(中国の「計量的」科学;中国の数術;朱子学は術数学か)
- 術数学専論(大衍術;秦九韶の易筮法;皇極経世学小史 ほか)
- 術数学補論(『孫子』における天文と地理;中国古来の哲理・五行思想;中国の「はかり」の世界 ほか)
「BOOKデータベース」 より