AIを信じるか、神 (アッラー) を信じるか

書誌事項

AIを信じるか、神 (アッラー) を信じるか

島田裕巳 [著]

(祥伝社新書, 538)

祥伝社, 2018.6

タイトル別名

AIを信じるか、神を信じるか

AIを信じるか神を信じるか

タイトル読み

AI オ シンジルカ アッラー オ シンジルカ

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内容説明・目次

内容説明

AIの進化が著しい。AIは人間の知性・思考ではたどりつかない解決策を瞬時に提示するが、「なぜそうなるか」という困果関係を示すことはない。このAIの仕組みとよく似ているのが、既存の宗教が伸び悩むなか信者急増中のイスラム教だ。「なぜそうすべきか」と問うよりも、神への絶対服従が求められるからである。いっぽう、デジタル技術の発達は、従来の先進国とは異なる経済発展を可能にしたが、中国で急速に進む監視社会を生み、日本でも不気味に広がっている。はたして、人類はAIや神に思考を委ね、安全・便利な生活を選ぶのか。それとも自由や人権が守られた生活を選ぶのか—。

目次

  • 序章 AIか、アッラーか
  • 第1章 神としてのAI
  • 第2章 世界に広がるイスラム教
  • 第3章 無宗教者の「服従」
  • 第4章 デジタル毛沢東主義
  • 第5章 「自由」からの逃走
  • 第6章 新たなる帝国の時代
  • 終章 宗教なき世界

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2619723X
  • ISBN
    • 9784396115388
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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