日本語は悪態・罵倒語が面白い
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書誌事項
日本語は悪態・罵倒語が面白い
(知恵の森文庫, [tな9-1])
光文社, 2018.3
- タイトル別名
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この甲斐性なし!と言われるとツライ
- タイトル読み
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ニホンゴ ワ アクタイ バトウゴ ガ オモシロイ
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注記
「この甲斐性なし!と言われるとツライ」(2012年刊)の改題、加筆修正
文献あり
内容説明・目次
内容説明
日本人は、「悪」であるはずの悪口が言い方によっては親しさや愛情表現になる、という共通認識を古くから持っていた。「バカヤロー!・ブス・甲斐性なし・犬畜生・泥棒猫・クソ食らえ」—、日本語の中の悪態・罵倒語に焦点をあて、その用法の変遷を振り返り、現代を生きる私たちとの関わりを考える。クスリと笑えて奥深い、日本語を味わう一冊。
目次
- 序章 バカヤロー!—あいさつから愛と悲しみまで
- 第1章 ブスとババアと淫乱と—女をののしる(ブス;ババア;大根足;淫乱)
- 第2章 弱くてくさいは甲斐性なし—男をののしる(弱い;ふぐりなし;甲斐性なし;くさい)
- 第3章 犬は畜生、猫は泥棒—動物の悪態(犬畜生;泥棒猫;豚野郎;オオカミ少年)
- 第4章 鼻くそほじって、クソ食らえ—排泄物で嗤う(屁のような;小便たれ;鼻くそ;クソ食らえ)
「BOOKデータベース」 より