草津温泉の社会史

書誌事項

草津温泉の社会史

関戸明子著

青弓社, 2018.5

タイトル読み

クサツ オンセン ノ シャカイシ

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注記

群馬県北西部に位置する草津温泉。近現代の草津温泉での地域社会のあり方を通観しながら、草津で形成されてきた歴史や文化の重層性を読み解くとともに、景観の変化に着目し、複雑な過程を経て現在の姿があることを考察する。

参考文献一覧: p211-216

内容説明・目次

内容説明

豊かな温泉を生み出す草津白根山の自然や、草津の特色である共同浴場の発展と地元の取り組み、明治から戦前期‐戦後までの人口と就業者の変動、温泉地のイメージとそれを作ってきた過程を丹念に調べて、温泉地と観光の形成史を立体的に描き出す。

目次

  • 序章 本書のねらいと構成
  • 第1章 草津温泉をめぐる自然と歴史叙述
  • 第2章 温泉の利用形態と管理方法
  • 第3章 温泉を基盤とする地域社会の形成と変容
  • 第4章 旅行者の動向と場所イメージ
  • 第5章 描かれた草津/写された草津/格付けされた草津
  • 終章 結びにかえて

「BOOKデータベース」 より

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