古代国府の成立と国郡制

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古代国府の成立と国郡制

大橋泰夫著

吉川弘文館, 2018.6

タイトル読み

コダイ コクフ ノ セイリツ ト コクグンセイ

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注記

平成24-27年度科学研究費補助金・基盤研究(C)研究「国郡制と国府成立の研究」研究成果報告書およびその他の既発表論文に修正をくわえ構成したもの(あとがきより)

内容説明・目次

内容説明

日本の古代国家は、国郡制によって在地社会の中央集権支配を図った。地域支配の舞台装置として機能した地方官衙は、いつ頃、どのような意図を持ち、いかに形成されたのか。発掘調査が進む各地の官衙遺跡から、造営過程や建物構造を考古学的に分析。国府・郡衙・駅路などが一体となり整備されてきた可能性に言及し、律令国家の地方統治の実態に迫る。

目次

  • 序章 国府成立をめぐる諸問題
  • 第1章 各地における国府の検討
  • 第2章 国庁の構造
  • 第3章 国府事例の検討
  • 第4章 国府成立の総括的検討
  • 付論1 地方官衙と方位
  • 付論2 地方官衙成立期の瓦葺建物
  • 結語 国府成立と国郡制

「BOOKデータベース」 より

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