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大名庭園の近代

小野芳朗, 本康宏史, 三宅拓也著

思文閣出版, 2018.5

タイトル読み

ダイミョウ テイエン ノ キンダイ

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内容説明・目次

内容説明

大名庭園が語られるとき、お殿様がいた近世に注目が集まるのに対し、近代はまったく忘れられてきたのではないか?ところが幕末維新を経て、明治・大正・昭和という激動の時代をくぐりぬけるあいだに、庭園自体も、その都市のなかでの位置づけも、大きな変容をとげている。そして現在流布している各庭園のイメージは、じつは近代に形作られたといってよい。こうした問題意識から、大名庭園のいまを知るために決して見落とすことができない近代の歴史を掘り起こす。

目次

  • 第1部 岡山後楽園(近世の御後園;近代の後楽園)
  • 第2部 金沢兼六園(近世の兼六園;近代の兼六園)
  • 第3部 水戸偕楽園(近世の偕楽園;近代の偕楽園)
  • 第4部 高松栗林公園(近世の栗林公園;近代の栗林公園)

「BOOKデータベース」 より

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