はざまの哲学
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はざまの哲学
青土社, 2018.6
- タイトル読み
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ハザマ ノ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
未知と既知、科学と哲学、事実と虚構、記憶と忘却。どちらでもあり、どちらでもない、哲学的思考のラディカリズム。背反するどちらか一方に定位するのではなく、その“はざま”で紡がれた思索が、わたしたちの日常に深く根ざした「真理」や「常識」に揺さぶりをかける。科学哲学、分析哲学、現象学、物語り論の境界線上に、しなやかな文体で刻まれた、哲学的探究の軌跡。
目次
- 1 未知と既知のはざま—哲学のために(哲学とは何か—科学と哲学のはざまで;哲学のアイデンティティ・クライシス)
- 2 科学と哲学のはざま—科学哲学(「真理」の構成的側面—プラトニズムとニヒリズムのはざまで;マッハ科学論の現代的位相—実証主義と反実証主義のはざまで ほか)
- 3 言語と哲学のはざま—現象学と分析哲学(フッサール現象学と理性の臨界—近代と脱近代のはざまで;言語の限界と理性の限界—分析哲学からポスト分析哲学へ ほか)
- 4 科学と社会のはざま—科学技術社会論(「情報内存在」としての人間—知識と情報のはざまで;科学技術との共生—技術主義と精神主義のはざまで)
- 5 記憶と忘却のはざま—東北の地から(東北の地から—震災と復興のはざまで;「今を生きる」ということ—記憶と忘却のはざまで)
「BOOKデータベース」 より