生態資源 : モノ・場・ヒトを生かす世界
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書誌事項
生態資源 : モノ・場・ヒトを生かす世界
昭和堂, 2018.5
- タイトル別名
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生態資源 : モノ場ヒトを生かす世界
- タイトル読み
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セイタイ シゲン : モノ・バ・ヒト オ イカス セカイ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
資源(モノ)は、人類(ヒト)が一方的に「獲得する」ものではない。資源との持続的な関係を築き上げ、暮らしをいとなむ人類も、生態系の一部なのだ—この「生態資源」のアイデアを核に、アジア、ユーラシア地域の人々の生業と資源の関係性を見つめ、地球環境の未来を見据える。
目次
- 生態資源を考える
- 第1部 海—アジア海域世界のヒトと資源のネットワーク(「ナマコの知」をもとめて—東アジアにおけるナマコ世界の多様性;ひと・海・資源のダイナミクス—東南アジア海域世界におけるバジャウ人と商業性)
- 第2部 森—熱帯雨林の撹乱と資源をとりまくヒトと制度(沈香の森をめぐる人びと—東カリマンタン二〇〇七年の記録;持続可能な木材調達をめぐるポリティクス—森林認証制度と2020東京オリンピック;森林消失の比較政治学—熱帯アジアの違法伐採と森林の未来)
- 第3部 里—グローバル化と地域文化の継承(植物と体験の資源化—東南アジア島嶼部におけるジュズダマ属の利用をめぐって;牧畜民にとっての生態資源とその変貌—バルカン半島ブルガリアでの乳加工技術を中心として;山村を未来へ継ぐ—高知県大豊町の過去と未来)
- 第4部 生態資源の未来(ヴァナキュラーな地球環境問題)
「BOOKデータベース」 より