古文書が伝える北海道の仰天秘話51

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古文書が伝える北海道の仰天秘話51

合田一道著

寿郎社, 2018.4

Title Transcription

コモンジョ ガ ツタエル ホッカイドウ ノ ギョウテン ヒワ 51

Note

参考文献: p179-180

『朝日新聞』北海道版に2015年5月9日から2017年3月25日までの隔週土曜日に掲載された「北の歴史動いた瞬間 : 古文書を巡る」(39回)を加筆修正して書籍化したもの

Description and Table of Contents

Description

徳川家康の黒印状から幕末の松前藩のクーデターを物語る文書、明治期の人事・政争・汚職の顛末がわかる記録まで—「北海道命名一五〇年」の“光”と“影”も明らかに。

Table of Contents

  • 松前家、蝦夷島主の地位固める—徳川家康からの黒印状
  • アイヌ民族の懐柔と隷属化—「夷酋列像」に書かれた序文
  • 日露初交渉の陰で消えた命—ヲロシャ人小屋外廻り之図
  • 「噴火湾」と名付けたイギリスの探検船—「魯西亜船入津一件」に見るもう一つの異国船騒動
  • 北海道初の官製道路、開削—近藤重蔵の偉業を伝える「東蝦新道記」
  • 苫小牧に伝わる八王子千人同心隊の苦難—幽霊話を生んだ「梅の墓」の七言絶句
  • 津軽藩士、斜里警備で大量死—生き残った藩士が伝えた壮絶な記録
  • 心中事件を伝える「悲恋塚」—真相を隠蔽する「近藤家古文書」
  • ペリー艦隊の来航で松前藩が大騒ぎ—住人を震え上がらせた「箱館入港亜米利加船触書」
  • 幕末に「ストーブ」の図面描く—幕吏梨本弥五郎の発注文書〔ほか〕

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