被差別民の起源
著者
書誌事項
被差別民の起源
河出書房新社, 2018.5
- タイトル別名
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穢多族に関する研究
- タイトル読み
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ヒサベツミン ノ キゲン
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注記
「穢多族に関する研究」(三星社書店 1923年刊) の改題改訂
菊池山哉略年譜: p388-390
文献あり
内容説明・目次
内容説明
被差別民とはなにか!?菊池山哉の幻の名著『穢多族に関する研究』を新字新仮名で復刊!在野の歴史・考古・民俗研究者として、賎民研究の第一人者であった菊池山哉。端人(はしひと)としてさまざまな職能をにない、海人族として津々谷々にくいこみ、やがて厳しい賤視を受けるようになった被差別民の実態を克明に追う。百年近く前に廃刊になったまま、被差別部落研究の基礎文献として今に輝きを放つ幻の処女作の復活!
目次
- 第1編 緒論(緒言;東京の沖積層に積成されたる貝塚について ほか)
- 第2編 穢多族の研究(穢多非人とは如何;エッタの部族について ほか)
- 第3編 穢多族の同化(エッタ族の同化について;弥生式土器とは如何 ほか)
- 第4編 エッタ族の反逆(俘囚はエッタ族にして蝦夷とは別種なり;上代よりエッタ族との争闘について)
- 第5編 結論(コロボックル族について;我が国家成立の民旅果して如何)
「BOOKデータベース」 より