ソナタ形式の修辞学 : 古典派の音楽形式論
Author(s)
Bibliographic Information
ソナタ形式の修辞学 : 古典派の音楽形式論
音楽之友社, 2018.6
- Other Title
-
Wordless rhetoric : musical form and the metaphor of the oration
- Title Transcription
-
ソナタ ケイシキ ノ シュウジガク : コテンハ ノ オンガク ケイシキロン
Available at / 85 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
文献: 巻末p2-28
Description and Table of Contents
Description
音楽形式とは何か、ソナタ形式とは何か、当時の人々にどう理解されていたか。１９世紀に「ソナタ形式」と呼ばれるようになった西洋近代で最も重要な音楽形式について、１８〜１９世紀の理論や美学的記述を再読することによって、当時の基本的教養であった修辞学の観点から再考し、それが現代における古典派音楽の理解にどう寄与するかを問う。
Table of Contents
- 序章 音楽形式とメタファー
- 第１章 音楽形式のパラドックス
- 第２章 修辞学と十八世紀における音楽形式の概念
- 第３章 十九世紀以降の形式メタファーにおける継続と変化
- 第４章 修辞学と器楽の自律性
- 第５章 修辞学と大規模形式の分析における聴き手の役割
by "BOOK database"
