第3の超景気 : ゴールデン・サイクルで読み解く2025年
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第3の超景気 : ゴールデン・サイクルで読み解く2025年
日本経済新聞出版社, 2018.4
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第3の超景気 : ゴールデンサイクルで読み解く2025年
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ダイ3 ノ チョウケイキ : ゴールデン・サイクル デ ヨミトク 2025ネン
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参考文献: p245-250
Description and Table of Contents
Description
現在の日本経済は超長期の景気循環と長期循環が同時に上昇するブロンズ・サイクルにある。このブロンズ・サイクルこそが、通常の景気循環局面を越えて複数の好景気群を束ねる、短・中期の景気循環を超越した存在「超景気」なのだ。本書は、2011年を大底に第3の超景気が始まり、1度目の好景気が2017、18年に到来していることを解明。さらに東京五輪後いったん21、22年には厳しい景気後退に見舞われるが、24〜25年には2度目の好景気がやってくると大胆に予測する。
Table of Contents
- 序章 「第3の超景気」に位置する日本経済
- 第1章 複合循環とは何か—理論と学説史的系譜
- 第2章 最長景気達成も、五輪後は21年にかけ深い後退に—キッチン・サイクルは19年がピーク
- 第3章 23年に底入れし、設備投資の波は27年に向け再上昇へ—ジュグラー・サイクルは18年がピーク
- 第4章 東京五輪・大阪万博に向けて上昇する建設投資の波—クズネッツ・サイクルは25年がピーク
- 第5章 56年ぶりの上昇軌道にあるインフラ投資の波—コンドラチェフ・サイクルは28年がピーク
- 第6章 米国・中国の複合循環—米国は18年までゴールデン・サイクル、中国は18年から逆ブロンズ・サイクル
- 終章 期待できる日本経済の第3の歴史的勃興期—繰り返す「坂の上の雲」と「ALWAYS三丁目の夕日」の時代
- 補論1 景気循環論への3つの疑問—対峙する構造論、人口論、変動論
- 補論2 経済学説にも周期性が—篠原循環論で読み解く、山のハイエク、谷のケインズ
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