建築家の年輪
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建築家の年輪
左右社, 2018.6
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ケンチクカ ノ ネンリン
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Note
1940年以前生まれの建築にかかわる20人へのインタビュー
談話者: 高橋靗一, 池田武邦, 内田祥哉, 池原義郎, 槇文彦, 前野嶤, 保坂陽一郎, 内藤恒方, 竹山実, 近澤可也, 阿部勤, 林泰義, 林寛治, 曽根幸一, 原広司, 山下和正, 香山壽夫, 吉田研介, 富田玲子, 室伏次郎
Description and Table of Contents
Description
ここでしか聞けない。戦後日本建築史の珠玉のメモワール。「建築家は五十歳から」九十三歳で亡くなるその日まで鉛筆を握っていた村野藤吾のことばだ。いつまでも若々しく輝かしいモダニズムの時代を生き抜いた二十人。多様なフィールドで重ねた、半世紀を優に超える豊かな経験。葛藤、闘い、喜び、希望、楽しみ。
Table of Contents
- 高橋〓一(ていいち)—建築家に歳なんて関係ない
- 池田武邦—僕は船乗りだったから、基本的に海から陸を見るんです
- 内田祥哉—そもそも構法は、構造を決心するための学問です
- 池原義郎—大地とか環境、そして地域の問題から目を離すことができない
- 槙文彦—建築というのは結局人間との付き合い、人間を考えることです
- 前野〓(まさる)—世界遺産の前に、まずは自分たちの身の周り
- 保坂陽一郎—人が集まって共同で暮らすシステム、それがどこかで壊れてしまった
- 内藤恒方—ランドスケープは建築のかたちまで決める
- 竹山実—専門職でなく誰もが建築家だとなりつつある
- 近澤可也—社会がリスクを怖がって、やるべきことをやらなくなった〔ほか〕
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