大正天皇婚約解消事件
著者
書誌事項
大正天皇婚約解消事件
(角川文庫, 21027)
KADOKAWA, 2018.6
- タイトル別名
-
皇太子婚約解消事件
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
-
タイショウ テンノウ コンヤク カイショウ ジケン
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注記
「皇太子婚約解消事件」(角川書店平成22年刊)の改題
その他のタイトルはブックジャケットによる
ブックジャケットのシリーズ番号: M-122-1
主な参考・引用文献など: p213-215
内容説明・目次
内容説明
皇太子の成婚は皇位継承にかかわる皇室の重要事項だが、大正天皇の婚約内定解消はあまり知られていない。嘉仁親王(大正天皇)の妃が伏見宮禎子女王から九条節子(貞明皇后)へ—。宮内庁書陵部所蔵をはじめ、多くの資料・文献を読み解くことで浮かび上がった真相とは。虚弱な大正天皇一人しか直系男子に恵まれなかった明治天皇の苦渋の決断、それを取り巻く皇族たちの思惑など、近代史における天皇・皇族の実相に迫る。
目次
- 序章 もう一つの「宮中某重大事件」
- 第1章 幼少時代の嘉仁親王
- 第2章 皇太子妃内定まで
- 第3章 最古の宮家
- 第4章 内定解消
- 第5章 九条節子浮上
- 第6章 噴出する不満
- 第7章 それからの伏見宮父娘
- 終章 「宮中某重大事件」
「BOOKデータベース」 より