沿線住民は眠れない : 京王線高架計画を地下化に

書誌事項

沿線住民は眠れない : 京王線高架計画を地下化に

海渡雄一, 筒井哲郎著

緑風出版, 2018.5

タイトル読み

エンセン ジュウミン ワ ネムレナイ : ケイオウセン コウカ ケイカク オ チカカ ニ

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内容説明・目次

内容説明

大都市周辺の鉄道の立体化は自動的に高架化を意味し、京王線も1969年に高架化が決定した。しかし、高架化は開かずの踏切こそ解消できるものの、沿線住民が希望する騒音・振動問題、日照問題を解決できない。これに対し、地下化はそれらの問題を解決するだけではない。駅周辺の一体的開発、鉄道跡地の防災緑道化などを可能にする。しかもシールド工法の普及でコストも下がり、沿線の土地買収は不要で、耐用年数は倍加する。それなのに、京王線は高架化のあとに地下2線を加えて複々線にするという。この計画では輸送力増強も限られる。こんなおろかな計画は許されない!

目次

  • 第1章 問題の発生と経過
  • 第2章 京王線高架化の騒音予測
  • 第3章 都市鉄道の防災問題
  • 第4章 都市計画のあり方
  • 第5章 杜撰な建設計画
  • 第6章 住民のためのインフラ建設を求めて

「BOOKデータベース」 より

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