オスマン帝国の栄光とスレイマン大帝

書誌事項

オスマン帝国の栄光とスレイマン大帝

三橋冨治男著

(新・人と歴史拡大版, 25)

清水書院, 2018.5

タイトル読み

オスマン テイコク ノ エイコウ ト スレイマン タイテイ

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注記

「人と歴史」シリーズの『スレイマン大帝』(1971年刊)、「清水新書」の『オスマン帝国の栄光とスレイマン大帝』(1984年刊)を、表記や仮名遣い等一部を改めて復刊したもの

年譜: p186-191

参考文献: p192

内容説明・目次

内容説明

一四世紀から二〇世紀の初めにかけての西アジアの歴史は、オスマン帝国の動きを中軸として展開された、といっても過言ではない。ことに一五世紀から一六世紀は「トルコの世紀」とよばれるほどなのである。しかし従来のヨーロッパ中心にすぎた世界史の中で、トルコやイスラムの社会・文化はいわば付け足しの感をまぬがれなかった。本書は、アジア・ヨーロッパ・アフリカにまたがる雄大なイスラム帝国の支配者であるスレイマン大帝の人物と業績を通して、一六世紀の世界史のうち東洋と西洋をつなぐ中間帯の歴史の空白部をうめた画期的な書であるといえる。

目次

  • 序章 イスラムの世界
  • 1 世界の帝王(オスマン帝国の出現;スレイマン時代の到来 ほか)
  • 2 世界制覇への夢(最初の試練;西方への触手 ほか)
  • 3 世界のトルコへ(東進と南進と;最後の遠征)
  • 4 スレイマンの世界(トルコ帝国の内幕;イスタンブールの繁栄 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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