近代化する金閣 : 日本仏教教団史講義
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近代化する金閣 : 日本仏教教団史講義
法藏館, 2018.6
- タイトル読み
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キンダイカ スル キンカク : ニホン ブッキョウ キョウダンシ コウギ
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注記
「相国寺史」編纂事業 (平成22年11月開始) の調査研究成果に基づく相国寺教化活動委員会の研修講義録『相国寺本山所蔵古文書の全容と新出史料の紹介』, 『宗門と宗教法人を考える : 明治以降の臨済宗と相国寺派』, 『「相国寺資料」を読む : 江戸時代の相国寺と山内法系』を加筆修正の上、再編集したもの
主要参考文献: p289-292
相国寺略年表: p295-299
内容説明・目次
内容説明
「教団」とは何か?金閣・銀閣を擁する大本山相国寺の歴史から、その成り立ちを考える。
目次
- 第1部 室町・戦国時代の相国寺(相国寺と北山第の開創;東山山荘と鹿苑僧録・蔭凉職)
- 第2部 江戸時代の相国寺(江戸時代前期における門派の形成—西笑承兌と常徳派;安土桃山〜江戸時代中期における大智派と光源院・慈照寺;江戸時代中期における相国寺山内の動向—山門修理と天明大火;江戸時代後期における白隠禅の浸透と門派の衰退)
- 第3部 明治〜昭和期の相国寺(国家神道体制の形成と相国寺派の動向;宗派財政の窮乏と「臨済宗相国寺派紀綱」の編纂;戦時体制における臨済宗と相国寺派;宗教法人法の成立と古都税反対運動)
「BOOKデータベース」 より