キルケゴールとデンマークの哲学・神学
著者
書誌事項
キルケゴールとデンマークの哲学・神学
晃洋書房, 2018.5
- タイトル別名
-
現代との関係において考察されるヘーゲル哲学に関する論評と研究
Bemærkninger og undersøgelser, fornemmelig betreffende Hegels Philosophie, betragtet i forhold til vor tid
キルケゴールとデンマークの哲学神学
- タイトル読み
-
キルケゴール ト デンマーク ノ テツガク・シンガク
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注記
本書は、アドルフ・アドラー『最も重要な形態における孤立した主体性』(1840年), フレデリック・クリスチャン・シバーン『現代との関係において考察されるヘーゲル哲学に関する論評と研究』第2部「ヘーゲル学派において矛盾律が扱われる仕方について」(1838年)を収める
年表: p127-133
収録内容
- 最も重要な形態における孤立した主体性 = Den Isolerede Subjectivitet i dens vigtigste Skikkelser / アドルフ・アドラー [著]
- ヘーゲル学派において矛盾律が扱われる仕方について = Om den maade, hvorpaa contradictionspirincipet behandles i den hegelske skole / フレデリック・クリスチャン・シバーン [著]
内容説明・目次
内容説明
19世紀、隣国からヘーゲル哲学が流入したデンマークは、自国の文化や学問的伝統にその挑戦を受けることになる。本書は、ヘーゲル哲学をめぐって大論争が巻き起こるデンマークでキルケゴールと同時代を生きた思想家、アドラーとシバーンのヘーゲル論考の邦訳である。ヘーゲル哲学のこれまで明かされなかった影響史を紐解く上でも重要な1冊。
目次
- 第1部(連結における思考と存在;“直接性における思考と存在”;“直観の一面性”;“意識の相関性”;概念と理念 ほか)
- 第2部(存在の単独性としての孤立した主体性;“孤立した主体性の歴史的形態、呪術”;“精神の支配としての呪術”;“呪術と単独性”;“単独性と実在性との関係” ほか)
「BOOKデータベース」 より