失われた遺骨
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書誌事項
失われた遺骨
(マグノリアブックス, [MB-34]-[MB-35])
オークラ出版, 2017.10
- 上
- 下
- タイトル別名
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El regreso del Caton
Cato's return
- タイトル読み
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ウシナワレタ イコツ
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注記
叢書番号はジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784775527054
内容説明
古文書学者のオッターヴィアと考古学者である夫のファラグのもとを、著名な億万長者のサイモンソン夫妻が訪れた。彼らはオッターヴィアたちの前に聖遺物を差し出し、それと引き換えにあるものを捜してほしいと頼む。彼らが捜しているのは、九個の骨壼だ。それには、オッターヴィアの信仰を揺るがしかねない存在の遺骨がおさめられているという。その調査に、オッターヴィアたちの友人、ロックの協力もほしいと夫妻は言うが、表向き死んだことになっているロックの生存をなぜ彼らは知っているのだろう。夫妻たちの真の目的は!?
- 巻冊次
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下 ISBN 9784775527061
内容説明
サイモンソン夫妻の依頼で調査を開始したものの、骨壼を捜しているのはオッターヴィアたちだけではなかった。バチカン国務省外務局次官のトゥルニエも、調査に乗り出していたのだ。大司教でもあるトゥルニエは、かつて修道女だったオッターヴィアが何度か深刻な衝突をした相手であり、ロックの上司だった男だ。サイモンソン夫妻とは異なる理由で骨壼を捜すトゥルニエから数々の妨害に遭いながらも、オッターヴィアたちはついに骨壼の位置の手がかりをつかむ。しかしそれは、大いなる試練への入り口を知っただけにすぎず—。
「BOOKデータベース」 より